もしもピアノが弾けたなら
少し時間が出来たので、以前、撮影・制作させていただいた作品を観ていました。
ピアノ発表会での一コマ。
まだ小学生の彼女が選曲した楽曲は「もしもピアノが弾けたなら」
いい歳をした僕が聴いても懐かしいこの曲。
何故に彼女がこの曲を弾こうと思ったのか、僕には知ることは出来ないけれど。
思いのこもった歌詞も良い曲ですが、ピアノによる演奏もとても素敵です。
譜面に、鍵盤に、そして隣で連弾されている先生の顔に…
彼女の視線が動きます。
時に慌ただしく、時に不安げに。
その表情が、たまらなく素敵です。
実際には耳に届くはずのない歌が聴こえてくるようで。
思いがけず舞い降りた、優しい思い出に感謝。
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